本棚間について

本棚間は「間(あわい)=人、物、事と共有している時空間」をつくるお店です。

読書アレルギーを克服した興奮で「本屋さんを作りたい」と言い始めたのが活動をスタートするきっかけになっています。

本屋さんを作るといっても何から始めたらいいのかわからなかったので、実際に本屋さんにお話を聞いたり、ZINEを作ったり売ったりしているうちに、
ふと自分が本を媒体の1つとして認識していることに気づきました。

本を通して触れた誰かのストーリーや、会いたい人を思って書く手紙、今の自分と未来の自分を繋ぐものなど、
私は見えない関係性のことを考えるのが大好きです。

ならば1つの商品にこだわらず、間をつくれそうなものを欲張りに品揃えしてみよう。
そんな思いから少しずつ育ち始めているのが今の本棚間です。

ロゴについて

ロゴは広島の大崎下島久比と東京を拠点とする美術教育の会社、逍遥学派さんに作っていただきました。

その制作過程も名前通り(逍遥:あちこちをぶらぶら歩くこと。散歩。そぞろ歩き)に心地よく、
この打ち合わせがいつまでも続けばいいのに、完成して欲しいけど完成して欲しくないなあと思ってしまうような時間になりました。

制作ノート:
本棚間を通じて、関わる人々が本を選び取る(自分で人生を選択していく)様子を表現。 本にはつい立ち止まってしまう豊かな「間」がある。

店主について

行武亜沙美 Asami Yukutake

1985年6月22日生まれB型蟹座。
プロコーチ、物書き、アートディレクター。

深く対話すると相手の形のイメージが浮かんでくる性質があります。
形の種類は様々で、模様だったり、図形だったり、実在する物質だったり。

「もっと動いたらおもしろいな」「これからこんな色になるのかな」と想像を膨らませるきっかけになるので、
今は見えた形を起点にコーチングや執筆活動を行っています。

私には形がその人の心境の変化に合わせてフォルムを変えているように見えます。
それぞれの形がチャームポイントを残したまま、より良い進化を遂げるお手伝いがしたいなあと日々思っています。